2024年11月25日

日鉄 建築設備向け大径配管 スパイラル管で対応

日本製鉄は建築設備配管向けの大径配管用にスパイラル鋼管を投入することを決めた。半導体製造工場やデータセンターなどで今後一定の需要が見込めるため。スパイラル鋼管は、現在主に使用されているUO鋼管と同じサブマージアーク溶接(SAW)でJIS規格を満たす。さらにUO鋼管に比べて大幅な工期短縮が可能となることから、工場向けや地域冷暖房向けなどへの使用が期待されており、大径配管の新たな需要に貢献できるとしている。この分野向けのスパイラル鋼管は東日本製鉄所君津地区で製造する。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社