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2024.12.24
2024年11月25日
日本製鉄は建築設備配管向けの大径配管用にスパイラル鋼管を投入することを決めた。半導体製造工場やデータセンターなどで今後一定の需要が見込めるため。スパイラル鋼管は、現在主に使用されているUO鋼管と同じサブマージアーク溶接(SAW)でJIS規格を満たす。さらにUO鋼管に比べて大幅な工期短縮が可能となることから、工場向けや地域冷暖房向けなどへの使用が期待されており、大径配管の新たな需要に貢献できるとしている。この分野向けのスパイラル鋼管は東日本製鉄所君津地区で製造する。
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