2024年11月20日

高炉の主原料調達価格 来年1―3月 鉄鉱石4%下落見通し 10―12月原料炭14%安

高炉大手が調達する主原料の四半期価格は下げが続く方向だ。業界関係者によると、現状のスポット相場から見て、来年1―3月の鉄鉱石は10―12月比4%下がる見通し。3四半期連続の下げ。10―12月の原料炭は7―9月比14%下がる見通し。4期連続の下げ。足元の相場は鉄鉱石、原料炭とも比較的低位で安定している。今後は南半球が雨季に入り、生産、出荷が停滞しやすい時期だが、需要の停滞感が強く、目先上がる要素は乏しいという。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社