2024年11月19日

グローバル・フォーラム 過剰能力可視化を協議 事務会合、年内擦り合わせ

 鉄鋼過剰生産能力に対処する多国間の枠組み、グローバル・フォーラムは14、15の両日、事務レベル会合を開き、今後の課題などについて協議した。本年の取り組みを再確認した上で、10月の閣僚級会合で決めた新たな可視化ツールなどを詰めた。非加盟国の勧誘なども協議した。監視ツールの内容などについて各国で持ち帰って年内に再度オンライン会合などを通じて擦り合わせる。議長国は本年の英国から来年は豪州に代わり、過剰能力への根本的な対策を含めて具体化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社