2024年11月11日

鉄産懇 通商措置 必要性変わらず

鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は8日開催の会議後に、輸入鋼材の動向について「9月に普通鋼・特殊鋼合計で47万6000トンと2カ月ぶりに増え、7―9月は135万トン強と極めて高い水準にある。中国からが4―9月合計48万トンと過去最高水準で推移し、韓国からも高いレベルが続いている」と記者団に説明し、「通商措置の必要性は変わらず、経済産業省はじめ政府と協議を進めている」と語った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社