2024年10月28日

大同特殊鋼 新モーターコア材 電磁鋼板を10%上回る磁力 次世代車向け需要対応

 大同特殊鋼は25日、モーターコア材として一般的に使用される電磁鋼板を約10%上回る飽和磁束密度(磁力の強さ)を持ち、加工性にも優れたモーターコア用軟磁性材を開発したと発表した。モーターの小型化、高出力化、加工コストの低減などに貢献することで、電動自動車や電動航空機、ドローンなど次世代モビリティー向けのハイエンドな需要分野への適用を図り、2030年で年間100トン程度の販売を目指していく。29日から幕張メッセで開催される「メタルジャパン東京」で初披露する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社