2024年10月25日

鉄源協会 23年度鉄スクラップ出荷1.1%減2815万トン

 日本鉄源協会によると、2023年度の鉄スクラップ出荷量は前年度比1・1%減の2815万トンと2年連続で減少した。このほど発行した「クォータリーてつげん」(Vol.102、2024秋)で発表したもので、内訳は国内鉄鋼メーカーの鉄スクラップ購入量が3・9%減の2174万トンと2年連続で減少した一方、輸出量は10・1%増の641万トンと3年ぶりにプラスとなった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社