2024年10月25日

関東普通鋼電炉14事業所 粗鋼生産量10月5.7%減 異形棒・形鋼の低調続く

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2024年10月の粗鋼生産量は前年同月比5・7%減、前月比6・2%増の33万2700トン前後となる見通しだ。関東地区は建設現場の人手不足に伴う新規建築案件の減少などを背景として、引き続き異形棒鋼、形鋼類ともに出荷数量が低位にとどまっている。またアジア市況の軟弱展開によって、ビレット輸出の新規成約が難しい状況が続いている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社