2024年10月25日

オーシャン 廃棄物からバイオコークス インドネシアに生産拠点 製鉄向け

 脱炭素ベンチャーのオーシャン(本社=東京都港区、與那覇航CEO)はインドネシアで廃棄物を活用したバイオコークス生産拠点を立ち上げる。西ヌサ・トゥンガラ州の事業は当初年産2万トンで2027年の生産開始を目指しており、コークス代替で大幅にCO2を削減した還元材として日本の製鉄会社などに供給する。インドネシア国内で今後複数の同様の事業展開を構想、年産30万トン規模まで拡大を狙う。インドネシアの事業を足掛かりにマレーシアや他の国にも展開を探り、脱炭素ソリューション事業を拡大する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社