2024年10月25日

大和工業 中東フル稼働 スルブ社、130万トン視野に DRIから電炉形鋼

【バーレーン・マナーマ=早間大吾】電炉大手の大和工業の中東事業拠点がフル稼働の状態となっている。中東では原油や天然ガスといったエネルギー開発が再び活発化し、都市インフラ整備なども進む。建設用に加えて送電鉄塔用などの形鋼需要が旺盛で、スルブ社(バーレーン)のラヴィ・シン社長は「今後のマーケット次第ではあるが、現行の100万トンから中長期的には130万トンまでは生産販売量を伸ばしていくことができるのでは」と期待する。





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