2024年10月24日

日本製鉄 店売り向け10契 H形鋼、連続原則スキップ ときわ会在庫、依然過剰

日本製鉄は24日、店売り向けH形鋼の10月契約(11月生産分)について、前月に引き続き原則スキップすると発表した。同社と取引のある形鋼流通で構成する「ときわ会」の9月末店売り在庫が依然過剰となっているためで、緩和傾向にある市中の需給バランスを調整する。外法H形鋼、物件(プロジェクト)向けH形鋼の販売価格については前月方針を維持し、拡大サイズエキストラを含め、トン当たり累計3万8000円水準の値上げ姿勢を継続する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社