2024年10月24日

日本製鉄 店売り向け10契 H形鋼、連続原則スキップ ときわ会在庫、依然過剰

日本製鉄は24日、店売り向けH形鋼の10月契約(11月生産分)について、前月に引き続き原則スキップすると発表した。同社と取引のある形鋼流通で構成する「ときわ会」の9月末店売り在庫が依然過剰となっているためで、緩和傾向にある市中の需給バランスを調整する。外法H形鋼、物件(プロジェクト)向けH形鋼の販売価格については前月方針を維持し、拡大サイズエキストラを含め、トン当たり累計3万8000円水準の値上げ姿勢を継続する。

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