2024年10月23日

共英製鋼 11月販売分 異形棒鋼販価据え置き

異形棒鋼最大手の共英製鋼は22日、11月販売分の異形棒鋼価格を全事業所とも10月比で据え置きにすると発表した。下落基調にあった電炉主原料となる鉄スクラップの国内市況は、発生減や円安影響などで底打ち反転している。原料安や製品需要の低迷で異形棒鋼市場への下げ圧力が強まったが、今回の販価据え置きで早期の市況底入れを図っていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社