2024年9月20日

日本製鉄 H形鋼9契受注スキップ 店売り向け 市中の需給調整

日本製鉄は19日、店売り向けH形鋼の9月契約(10月生産分)について、原則スキップすると発表した。同社と取引のある形鋼流通で構成する「ときわ会」の店売り在庫が過剰となっているためで、市中の需給バランスを調整する狙い。受注を見送るのは2010年7―8月契約以来14年ぶり。外法H形鋼、物件(プロジェクト)向けH形鋼の販売価格については前月方針を維持し、拡大サイズエキストラを含め、トン当たり累計3万8000円水準の値上げ姿勢を継続する。





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