2024年8月26日

ステンレス流通 切断賃の改定機運高まる 条鋼や鋼管でも

ステンレス流通で、コストに見合わず、実質サービス化している切断賃を、引き上げる動きが活発化している。2023年ごろから鋼板を中心に行われてきたが、ここにきて条鋼や溶接鋼管でも見直し機運が盛り上がっている。加工採算が悪化している流通は不退転の覚悟で取り組む姿勢を示しており、一部が顧客への説明を始め、理解を求めている。加工賃の値引き合戦など、ステンレス流通の過剰なサービス競争を見直す契機となりそうだ。





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