2024年7月30日

国内鉄スクラップ続落 円高進行で輸出価格下押し

 国内の鉄スクラップ価格の下落が続いている。7月中旬から続く為替のドル安・円高進行が市況を冷やした。日本鉄スクラップ総合価格(東名阪3地区電炉メーカーの購入平均、H2、産業新聞調べ)は29日にトン当たり5万300円と、直近高値を付けた12日からの約2週間で1200円(2・3%)下がった。

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