2024年7月10日

清水鋼鉄 電炉、CNへ太陽光発電 苫小牧に導入

異形棒鋼電炉メーカーの清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)は、カーボンニュートラルを念頭に苫小牧製鋼所(北海道苫小牧市)に自家消費型太陽光発電設備を導入する。発電した電力を加工製品工場とQS(クオリティサービス)センター、事務所で使用し、夏場の昼間電力を全量賄う見込み。本年9月の竣工を目指す。「製鋼や圧延工場で使用する電力について今後、(外部から再生エネルギーを調達する)オフサイトPPAの導入を検討する」(同所の上川晃弘製造部長)とし、CO2削減の対策を推し進める。





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