2024年6月27日

東北特殊鋼が新中計策定 電磁鋼や特殊合金注力 26年度売上高260億円

 東北特殊鋼は25日、2024―26年度の「2026中期経営計画」を発表した。特殊鋼事業と不動産賃貸事業の2本の柱を軸に、特殊鋼事業では電磁ステンレス鋼や磁歪クラッド材など同社の強みを生かした商品の拡販や新たなビジネスモデルの構築といった成長分野に投資を行う。既存の自動車エンジン向け主力商品や海外事業については収益性の改善などを図ることにより、26年度は売上高260億円(23年度比22%増)、営業利益23億円(同92%増)を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社