2024年6月26日

関包スチール 谷本幹治氏が新社長に昇格

 関西地区のコイルセンター大手、関包スチール(本社=大阪市西区、谷本隆広会長兼CEO)は25日に株主総会を開き、同日付で谷本幹治取締役副社長執行役員(69)が代表取締役社長執行役員に昇格した。谷本豊治代表取締役社長執行役員(72)は代表取締役副会長に就任。また横山慶一専務執行役員、今西優子常務執行役員が新たに取締役となった。

 ▽谷本幹治(たにもと・みきはる)氏=1978年3月早大商卒、住友商事入社。2007年新潟関包スチール社長、09年和翔商事代表取締役、09年カンポーエンジニアリング・タイランド取締役会長、11年明興関包スチール代表取締役、12年関包(上海)国際貿易董事長、16年関包スチール取締役副社長執行役員。55年5月26日生まれ、大阪府出身。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社