2024年6月20日

日本鋳造、中期計画を策定 ROE8%へ 26年度目標

日本鋳造は19日、2024年度をスタートとする3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。目指すべき姿として、「多様な人財と高い技術力を生かして、サステナブルな社会の構築へ貢献し、産業基盤として必要不可欠な価値を提供する企業」を掲げる。

これを踏まえて、新中計は「外部環境の変化に適応できる企業体質への進化」への期間と位置付け、利益率向上に注力。最終の26年度(連結ベース)において売上高164億円、EBITDA23億円、営業利益と経常利益15億円、当期純利益10億円、売上高経常利益率(ROS)9・1%、自己資本利益率(ROE)8%の達成を目標に設定する。中・長期的にはPBR1倍を視野に入れ、ROE10%以上を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社