2024年6月19日

ときわ会 5月末H形鋼在庫量微増 22万800トン

 日本製鉄は19日、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の5月末在庫量が前月比0・6%増の22万800トンだったと発表した。在庫率は微増の3・44カ月と6カ月連続で3カ月台で推移している。出庫量は同4・7%減の6万4200トン、日当たり(21日稼働前提)の出庫量は3100トンと前年同月比8・8%減(マイナス300トン)だった。同社では「在庫が増加トレンド。メーカーの生産構造や輸送課題を踏まえ、特約店の在庫の持ち方に変化が出つつある」と分析する一方「過剰感はない」との認識を示した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社