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2024.12.20
2024年6月18日
東京製鉄は17日、2024年7月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは5カ月連続となる。会見した小松﨑裕司・取締役常務執行役員営業本部長は、「海外市況は底離れせず、膠着状態にある。国内は建設業、製造業ともに迫力に欠ける需要環境で緩慢な荷動きが続いており、市況は渋い。マーケットは建材、鋼板両品種ともに変化がなく、足踏み状態で販売価格の引き上げは難しい」とし、「需給環境や市況動向の変化とともに、原料やエネルギーなどの価格状況を見極めるため、全品種で販価を据え置く。今後も慎重に販価を設定する」と述べた。
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