2024年6月14日

5月 浦安景況調査 需要停滞続く 収益「悪化」38%に上昇

浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた5月の景況実感調査(対象=142社、回答率95・8%)によると、前年同月比での収益状況(粗利)は横ばいだった企業は前月比0・9ポイント低下の39・7%で最多となった。ただ、悪化した企業も2・0ポイント上昇の38・2%と同程度となり、依然として厳しい環境が続いている。薄板・表面処理鋼板を扱う組合員は「需要停滞継続。まだまだ先は見えない状況」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社