2024年6月7日

オロル、水素バリア膜開発 ハイドロル処理 ステンレス鋼向け

ステンレス表面処理のオロル(本社=鳥取市、木下淳之社長)は先月29日、水素バリア性を有する皮膜を用いた溶接加工ステンレス鋼の製造方法「ハイドロル処理」を発明し、特許を取得したと発表した。水素環境向けのステンレス鋼は、水素脆性の観点から一部の鋼種に限られていたが、ハイドロル処理で幅広い鋼種への適用が可能となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社