2024年6月7日

東京製鉄、滋賀・群馬に在庫中継地 国内40カ所に拡充

東京製鉄は2024年度入り後、滋賀県内と群馬県内に中継地(物流会社のスペースを賃借して設置した製品在庫拠点)を新設し、日本国内の中継地を40カ所に拡充した。カーボンニュートラル(CN)に向けた動きが加速する中、製造時の環境負荷が小さい電炉鋼材の引き合いが増えている。これを受けて、東鉄は全国の中継地体制を整備してデリバリー対応を強化していたもので、「滋賀県内と群馬県内の新設によって、中継地拡充への取り組みがおおむね完了した」(西村康紀執行役員営業副本部長兼企画物流部長)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社