2024年6月6日

UEX ステンレス売上高3.3%減

UEXの2024年3月期連結業績は、売り上げは過去10年で2番目に高い水準だった。令和特殊鋼やナカタ二などの連結子会社は、店売り販売や半導体関連向けを中心に軟調だった。一方で在庫簿価の上昇による売上総利益率の低下などで利益は半減した。

セグメント別業績は、「ステンレス鋼などの販売」の売上高が前期比3・3%減の501億8200万円、営業利益は51・1%減の20億3700万円。「加工製品の製造・販売」は、売上高が1・9%増の14億1300万円、営業利益は57・5%減の4400万円。「機械装置・エンジニアリング」は売上高が6・7%減の5億1800万円、営業利益は21・6%減の400万円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社