2024年6月3日

興亜産業社長に竹中常務昇格

 鉄鋼専門商社の興亜産業(本社=東京都中央区)は30日、定時株主総会と取締役会を開催し、竹中陽一常務取締役(44)が代表取締役社長に昇格した。竹中周三社長(72)は代表権のある会長に就いた。陽一新社長は周三会長の長男。2021年に創業100周年を迎えた同社の6代目社長となる。竹中会長は16年間社長を務め、人的資本経営をいち早く実践し、業容拡大と収益向上を実現した。

 ▽竹中陽一(たけなか・よういち)氏=03年高千穂大学商学部卒、三井物産コイルセンター(現NSMコイルセンター)入社。05年興亜産業入社。20年取締役、22年常務取締役。79年10月20日生まれ、東京都出身。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社