2024年4月24日

大阪・関西万博パビリオン/オーストリア/デザイン公開

駐日オーストリア大使館は18日、大阪・関西万博を1年後に控え、パビリオンのデザインを発表した。「未来を作曲」をテーマに五線譜と音符を織り込み、音楽を展示に盛り込む。会見したエリザベート・ベルタニョーリ大使は1873年のウィーン万博に日本が初出展、ジャポニズムの波を巻き起こした来歴に触れ、大阪の万博では技術、産業、文化など未来に向けた両国の新しい章を開くと強調した。

万博会場での16日の起工式に続くデザイン発表。マリアナ・キューネル連邦産業院副事務総長は、日本とは職人技など多くの共通点があり、万博を機に両国関係を深めたいとした。アルフ・ネテック万博プロジェクト責任者は来場者が作曲できるなど体験型のパビリオンの特長を説明、来場を呼び掛けた。

広岡敦子・日本国際博覧会協会国際局上席審議役はモーツァルトら偉大な音楽家を輩出したオーストリアと一目で分かるパビリオンのデザインと評し、両国の交流を通じて文化的なつながりが深まるよう期待を示した。

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2024年12月 株式会社産業新聞社