2024年4月12日

鉄産懇、内需低調見通し 慎重な生産対応重要に

鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は11日開催の会議後に国内需要の動向について「自動車生産は回復が見込まれるが、それ以外の需要分野は減少傾向にあり、第1四半期(4―6月期)の内需は前期から微減となる見通し。需要環境は芳しくない状態が続いており、慎重に対応する必要がある」と需要見合いの生産対応がより重要になると強調した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社