2024年3月25日

東海カーボン 黒鉛電極 年内に合理化策

東海カーボンは黒鉛電極事業の回復へ抜本的な合理化策づくりを急ぐ。電極は市況など変化が大きく、循環的に好不況を繰り返してきたが、中国、インド勢の販売量維持、拡大などの市場構造変化もあり、事業再構築を図る。事業再構築は年内に策定見通しだが、その前からできるところから手を付け、コスト競争力強化と大口径品主体の高付加価値化などに取り組み、2026年以降の電炉向け需要の本格的な拡大に備える。





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