2024年3月15日

神戸製鋼、鉄粉1.5万円値上げ

 神戸製鋼所は15日、鉄粉製品について、諸コスト上昇分を転嫁し、再生産可能な水準にするため、2024年4月出荷分から販売価格(ベース価格)をトン当たり1万5000円(1キログラム当たり15円)引き上げると発表した。鉄粉製品の全明細(国内、海外向け)が対象。同社による鉄粉製品の値上げは23年5月出荷分以来11カ月ぶり。ベース価格改定は21年入り後の累計で同3万5000円(同35円)になる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社