2024年1月25日

日中経済協会・合同訪中団 国家発改委と全体会議 進藤会長「過剰生産を懸念」

【北京24日=玉光宏】日中経済協会・合同訪中代表団は24日、中国国家発展改革委員会と全体会議を開催した。団長の進藤孝生・日中経協会長(日本製鉄会長)は「(中国は)内需拡大とグローバル経済の融合を図る双循環政策を進め、供給の安定化と合理化を目指して、産業構造の改革に取り組んでいる」とした上で、「過剰生産問題は鉄鋼をはじめとした国際マーケットの混乱をもたらしており、不良債権問題とともに懸念が生じる可能性がある」との考えを伝えた。

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