2024年1月18日

12月浦安景況調査 収益「改善」14%に減 鋼板・条鋼荷動き悪化

 浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた12月の景況実感調査(対象=142社、回答率93・0%)によると、前の月から収益状況(粗利)が改善した企業は前月比4・0ポイント低下の13・6%となり、2カ月連続で減少した。悪化した企業が10・9ポイント上昇の44・7%で最も多かった。稼働日が減少したのに加え、鋼板類、条鋼類ともに荷動き悪化を懸念する声が聞かれた。

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