2024年1月15日

基幹労連24年度春闘、鉄鋼賃上げ3万円要求

 基幹労連は11日、オンラインで記者会見し、鉄鋼総合が2024年度で月額3万円、10%の賃金改善要求に向けて最終調整するなど、春闘のアクティブプラン、AP24の取り組み状況を明らかにした。鉄鋼総合は定昇込みで12%程度、水準は過去最高に相当する。基幹労連の津村正男委員長は2023―24年度の賃金改善の取り組みをデフレから抜け出すきっかけにすると強調、高い回答を引き出すことで他産別に対する波及効果にも期待する考えを示した。

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