2023年12月27日

経産省1―3月見通し 粗鋼需要2198万トンに減 内需減、輸出は伸びる

経済産業省が26日まとめた2023年度第4四半期(24年1―3月)の需要見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込み比1・7%減の2198万トンと2四半期ぶりに減る。鋼材需要は国内外ともに減少する。前年同期比では内需が減る一方、輸出は伸び、全体では減る。内需は自動車が堅調な一方でその他製造業の需要が弱く、建設分野も伸び悩む。外需は中国の輸出圧力が引き続き影響する見通し。





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