2023年11月28日

日鉄エンジなど、ヘキサロボで非定型作業 高度な力覚

 日鉄エンジニアリング、三菱電機、慶応義塾大学、モーションリブ(本社=川崎市、溝⼝貴弘社長)は27日、高度な力覚の必要な作業を可能とする慶大が発明した力触覚伝送技術「リアルハプティクス」を搭載した6自由度パラレルリンクロボット(ヘキサロボット)を開発したと発表した。接触を伴う高度で高負荷な力覚の必要な作業と、リアルハプティクスを用いた遠隔操作が可能となる。これにより、産業用ロボットが普及する中でも人に頼らざるを得なかった「非定型作業」を、ロボットに代替させることができる。

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