2023年11月6日

中部鋼鈑、設投に120億円 ヤード・連鋳の能力拡大

 中部鋼鈑は、新電気炉完成後2026年度までに、厚板・スラブの総販売量で年間80万トン体制を構築するため、24―26年度で総額120億円の設備投資を実施する。人員拡充なども進め、25年1月をめどに昼間も含めた24時間操業体制としていく。2日にオンラインで開催した、機関投資家など向けの2023年4―9月期決算説明会で、重松久美男社長などが明かにした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社