2023年11月1日

神戸製鋼 亀裂抑制の耐疲労厚鋼板 船倉部材に採用 橋梁分野に展開

神戸製鋼所は31日、厚鋼板に疲労亀裂の発生を抑制する機能を付加、疲労亀裂発生寿命を改善した耐疲労鋼板「EX―Facter」を商品化したと発表した。疲労亀裂発生までの損傷で最適成分設計とTMCP(熱加工制御)技術を駆使した製造法により亀裂の発生を抑制できる業界初の鋼板で、造船分野、橋梁分野で展開する。全厚試験片での疲労試験では従来鋼に比べ繰り返し数1000万回での疲労強度が36%向上したことを確認した。日本海事協会から母材耐疲労鋼板の製造法承認を取得。新来島どっくで建造された一般貨物船の船倉上部開口コーナー部に初適用、4隻の実績を持つ。今後、一般貨物船、自動車運搬船など25隻への継続採用が計画されている。





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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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