2023年10月27日

ZEH―M認定の共同住宅 日本製鉄など3社建設 独自スチールハウス工法で初

 日本製鉄とNSハイパーツ(本社=岐阜県可児市、守沖敦社長)、日鉄テックスエンジの3社は27日、日鉄とNSハイパーツが共同で開発した独自のスチールハウス工法「NSスーパーフレーム工法」で初のZEH―M認定となる共同住宅の設計施工を日鉄テックスエンジが大分県内で進めていると発表した。改正建築物省エネ法により、2024年4月から新築建築物への省エネ性能ラベルの表示が努力義務となり、25年からは基準への適合が義務化されるなど、省エネ住宅・建築物のニーズは急速に高まっている。こうした流れに先駆けて、日鉄などは建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)に基づいたZEH―M認定を取得し、同工法の採用拡大を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社