2023年10月26日

関東普通鋼電炉14事業所 9月粗鋼生産5.5%減 異形棒は低位安定続く

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2023年9月の粗鋼生産量は前年同月比5・5%減、前月比3・5%増の35万9000トン前後になりそうだ。10月は、9月で定期炉修したメーカーの生産が戻るほか、一部形鋼メーカーの生産は堅調。一方で、異形棒鋼メーカーの生産は低位安定が続く。またアジアマーケットの低迷によって、半製品・ビレットの輸出も低水準にとどまる見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社