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2024.12.24
2023年10月25日
大同特殊鋼は24日、従来よりも骨に近いしなやかさを持つ生体用低弾性率チタン合金Ti―15Mo(ASTMF2066)の量産製造を国内メーカーで初めて実現し、本年10月から海外主要顧客への本格販売を開始したと発表した。成長分野である医療用チタン製品の高受注環境に対応するため、22億円を投じ2024年1月に超音波探傷装置を、25年3月までにチタン用真空アーク再溶解炉(VAR)を増設し、医療用チタンの生産量を20%増強。チタン受注量を30年に18年対比で約2倍とし、医療用チタン製品の世界シェアを現状の約10%から、30年に20%に引き上げる。
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