2023年10月18日

日本製鉄のH形鋼販価、物件値上げ方針継続 店売り10契は据え置き

 日本製鉄は18日、物件(プロジェクト)向け日本製鉄の価格について物件H形鋼(JIS―H形鋼)、外法H形鋼(ハイパービーム)とも拡大サイズエキストラを含めた前年度でのトン当たり累計3万5000円値上げを基本とした売り出し方針に則った受注を継続すると発表した。店売り向けH形鋼の販売価格(10月契約、11月生産)についても据え置く。店売りの販価据え置きは7カ月連続となる。円安傾向による影響を含めて主原料価格は急騰していることから、引き続き次月以降での値上げを検討していく方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社