2023年10月18日

JFE条鋼 姫路に新電源システム 製鋼10%効率化 25年秋稼働

JFE条鋼(渡辺敦社長)は17日、姫路製造所(兵庫県姫路市)に伊・ダニエリ社の次世代型製鋼用電源システム「Q―ONE」を導入し、2025年秋ごろの稼働を目指すと発表した。今回の「Q―ONE」導入で、姫路製造所は10%程度の省エネ・生産効率化を見込む。同社によると、日本国内では東京製鉄九州工場の取鍋製錬炉に導入されており、電気炉へは24年秋の稼働を予定している新関西製鉄に続き2件目、150トン規模の電気炉では初導入となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社