2023年10月13日

鉄スクラップ入札10契 関東輸出価格5万236円 5カ月ぶり下落

関東の鉄スクラップ加工業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)が12日に実施した10月契約分(11月積み)の鉄スクラップ輸出入札の落札価格は、トン当たり5万236円(H2、FAS=船側渡し)だった。9月実施の前回比で1080円安く、5カ月ぶりに下落した。世界経済の減速や鉄スクラップの国際価格の下落を映した。5万円台を維持したのは、為替のドル高円安や向け先のバングラデシュの堅調な鉄鋼需要が影響したもよう。落札価格は関東相場の安値圏と同水準。目先の相場は横ばいか弱含みとなる公算が大きい。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社