2023年10月11日

普電工 下期回復で需要予測並み

普通鋼電炉工業会の渡辺敦会長(JFE条鋼社長)は10日、都内の鉄鋼会館で会見を行った。渡辺会長は足元の電炉製品マーケットについて、「中小物件の着工遅れで回復が遅れているものの、今後は大型案件を中心に需要は総じて底堅く推移するとみている。2023年度における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量は下期に向けて需要が回復した場合、普電工予測値(695万トン)並みになるだろう」との見解を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社