2023年10月4日

東鉄、大和リースと開発 環境配慮型の立体駐車場

東京製鉄と、大和ハウスグループの大和リース(本社=大阪市中央区、北哲弥社長)は2日、柱・梁・床の構造材に電炉材を採用することで、従来の立体駐車場建設に比べてCO2排出量を約55%削減する「環境配慮型自走式立体駐車場」を共同開発し、同日に大和リースが販売を開始した発表した。同駐車場の柱材には角形鋼管「トウテツコラムTSC295」、梁材にはH形鋼、デッキプレート素材には溶融亜鉛めっきコイルと、それぞれ東鉄製鋼材が使われる。

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