2023年9月13日

日本冶金Gのナストーア BA自動造管ライン導入 24年稼働 CN関連需要捕捉

 日本冶金工業とグループ会社でステンレス溶接鋼管メーカーのナストーア(本社=東京都中央区、木幡武社長)は13日、インラインBA(光輝焼鈍)付き自動造管ラインをナストーア茅ケ崎製造所(神奈川県茅ケ崎市)に導入すると発表した。高機能材溶接鋼管の競争力強化を目的に生産能力を増強する。燃料電池向けプラントなどのカーボンニュートラル関連や、薬品工場、熱交換器用途需要の捕捉を目指す。稼働開始は2024年5月を予定しており、投資額は約4億円。

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