2023年9月1日

宮崎精鋼メキシコ子会社 下期出荷月間1300トン超へ

冷間圧造用鋼線、磨棒鋼メーカーの大手、宮崎精鋼(本社=名古屋市、宮﨑元伸社長)は、メキシコの完全子会社「ミヤザキセイコウ・デ・メヒコ」(MSM、ハリスコ州、松下幹彦社長)において、本年度下期(7―12月)に過去最高となる月間1300トン超の出荷を行う計画だ。それに伴い現在の工場棟を増築し、線材コイル置き場スペースを拡大するなど総括的に出荷ベースの引き上げに対応し、現地自動車部品向けの引き合い増加に対応する。

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