2023年7月31日

6月末 普通鋼鋼材在庫1.7%減 国内向け在庫率165%

 日本鉄鋼連盟が31日に発表した普通鋼鋼材需給速報によると、6月末の国内向け鋼材在庫は531万5000トンと前月比1・7%減り、2カ月ぶりに減少した。国内向けの在庫率は165・1%と12・6ポイント低下した。高炉メーカーが生産調整を続ける一方で自動車生産が部品サプライチェーン混乱の回復で徐々に戻り、メーカー・問屋ともに在庫が減少。特に問屋在庫は減少が5カ月続いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社