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2024.12.20
2023年7月31日
国内薄板市況は割安な輸入鋼材の流入増などが響き、先週までに東西で熱延鋼板(中板)と酸洗鋼板がトン当たり5000―1万円下落した。内外価格差を背景に東アジアからの薄板輸入が高水準で推移する一方、国内需要は主力の建築向けが低迷。商社やコイルセンターなどの大手流通は販価維持に努めてきたが、滞留在庫の増加で堪えきれなくなり、先月から今月にかけて唱えを引き下げる動きが散見される。
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