2023年7月19日

東京製鉄、販価据え置き 8契 「現行販価を底値圏」

東京製鉄は18日、8月契約の販売価格(店売り向け)を前月から全品種据え置くと発表した。国内市場は建材、鋼板ともに荷動きが振るわないが、海外市場は「アジアの鉄鋼メーカーを中心に値戻しの動きが出ている」(小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長)として、今後の市況の底打ちに期待感を示し、同社の販価についても「現行販価をおおむね底値圏と考えている」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社