2023年7月13日

丹羽鋼業、SBT認証取得 一般鋼材流通で先駆け CO2排出46%削減へ

 中部地区有力鋼材流通の丹羽鋼業(本社=名古屋市中川区、丹羽博俊社長)は先月、国際的な環境団体「SBTイニシアチブ」から温室効果ガス排出量削減目標に対する「SBT」(科学的根拠に基づく目標)認証を取得した。一般鋼材流通による同認証取得は全国でも先駆的。グループ3社で2030年までにCO2排出量を46・2%(19年度基準、スコープ1および2)削減する目標で、今後は電気自動車(EV)の導入などの施策を検討、実施することで達成を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社